ハードタイプのチーズ

ハードタイプのチーズの中でも、代表的な名称のチーズを
いくつか紹介していきたいと思います。

ハードタイプのチーズは、セミハードタイプのチーズよりもより水分を減らしており、
また、長期熟成によってうまみ成分も豊富に含んでいます。

温かい貯蔵庫の中で長期熟成されることによってチーズは膨らんでいくため、
中に大きな穴ができたりします。

ハードタイプのチーズは、サイズの大きなものが多いことも特徴になっています。


「コンテ」

コンテは、フランスのフランシュ・コンテ地方で作られているハードタイプのチーズです。

コンテはとても大きくて、ひとつが35Kg以上にもなるため、一度に500リットル
程度の牛乳が使われているんですよ。

品質管理も厳しく徹底されているため、安心して味わうことができます。

コンテは苦味もありますが、非常にコクのある味わいとフルーティな香りが素晴らしく、
そのまま食べてもとてもおいしいです。

ただ、やはり思い切り楽しむには料理の材料として、あらゆる場面でどんどん
使ってみることがオススメですよ。


「パルミジャーノ・レッジャーノ」

パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリアのエミリア・ロマーニャ州で
作られているハードタイプのチーズです。

粉状になったチーズのことをよくパルメザンチーズと呼んでいますが、
パルミジャーノ・レッジャーノが本家本元で、風味など格段の差があります。

パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリアのチーズとも呼ばれていて
非常に厳格な規定で伝統を受け継いでいます。

牛乳を使って作られているのですが、前日に搾った牛乳を一晩置いて分離した
乳脂肪分を除いた液と当日の朝搾った牛乳を混ぜたものしか使用してはいけないので、
一日に一回しか作ることができないのです。

パルミジャーノ・レッジャーノは、熟成期間も通常で2年以上かけますし、
熟成期間が長ければ長いほどその価値は上がっていきます。

イタリアでは、パルミジャーノ・レッジャーノを担保にして、
銀行からお金を借りることも出来るようなので、価値のあるものなのですね。

パルミジャーノ・レッジャーノは、そのまま食べても非常においしいですし
おろしてパスタやサラダにかけて楽しむのも最高においしいです。


「エメンタール」

エメンタールは、スイスのエメンタール地方で作られているハードタイプのチーズです。

エメンタールは無殺菌の牛乳を使って作られていて、驚くべきはその大きさです。

エメンタールは、大きなものだと100kgを超えるようなものもあるので、
ひとつのチーズを作るために、1000リットル程度の牛乳が必要になるのです。

また、エメンタールの特徴としては、中にできるチーズ愛と呼ばれる大きな穴で
製造過程で加えられるプロピオン酸菌の働きによってできるそうですが、
この穴の形がいいものがおいしいそうです。

エメンタールはマイルドで淡白な味がするため、直接食べて楽しむよりは
料理の材料として活用するほうがよりおいしく食べれると思います。

また、木の実のような独特な香りも持っているので、
味覚だけではない楽しみ方もできます。

特にエメンタールといえば、チーズフォンデュといわれるくらいに
加熱して食べるのが良く合いますので、ぜひ試してみていただきたいです。



>>シェーブルタイプのチーズ


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